京都の自費出版
NPO法人 日本自費出版ネットワーク認定自費出版アドバイザー 第0054号
福野一美
自費出版創ろうと思った時、冊子を創らなければ成らない時、その冊子がどんな分野の冊子であろうと、その内容が伺える、個性溢れる装丁を欠かしてはならないと思います。地域の記念誌・創立○○周年の社史・句集や自分史・随想・エッセイ……
創ろうと思い立たれたその気持を反映させた冊子づくりをご一緒させて頂きたいと思います。冊子は自分の分身と思っても、過言ではないと思います。人の命は限りがありますが、形になった作品は、何時までも生きつづけ貴女を貴方を生かせてくれます。書くことを楽しみと思われる方は、ぜひお声を聴かせて下さい。
先日、知人の90歳の女性から、毎日毎日葉書一枚の絵手紙を書き続けています。この年になって、今なら纏める気力は有りそうで、そうかといって年金生活の身、贅沢は出来ないけど、30冊か50冊もあれば充分10冊でも良いのやけどと、何と穏やかな笑顔で、ご相談を受けました。これから先の人生、楽しみが出来、コツコツと一日一葉を重ねて、生きている間は元気でいたいものですね。会話を弾ませながらの、作業をさせて頂きました。作品はとても細かいところまで丁寧な絵手紙。またその横に書かれている言葉がジーンと適所に飛び跳ねて、若々しい想いでとてもお年を察する事が出来ない素敵な冊子が出来ました。小部数なのでオンデマンドカラー印刷です。今だからこの少部数をオールカラーで仕上げる事が出来たと思います。大変喜んで頂けた事が何よりのご褒美で嬉しく、ありがとうと感謝感謝です。
価格について
手書きの原稿・データいただきの時、オフセット印刷の時・オンデマンド印刷などの印刷方法により、価格は異なります。
句集なども字数の少ないもの、エッセイ、小説など、冊数・頁数などにより打ち合わせさせて頂き、ご予算と冊数と印刷方法など打ち合わせの上お見積させて頂きます。
創立記念誌
今ある姿は培われた礎があり、それを受け継いで、バトンタッチをしっかり繰り返された先輩達があるからだと思います。ぜひ、今ある私たちは、次に充実した内容を正確に、確かに受け継いで頂くために。一歩踏み出しましょう。
エッセイ
遊ぶ心の揺れるまま、
筆がなぞったように書かれたエッセイ、
素直にその時々がつづられたエッセイ、
どれも素敵なあなたの姿でしょう。
どんな形があなたらしいか、探索しながらぴったりな装丁と予算のものを探し当てて下さい。
自分史
誰のため? 勿論あなた自身のため
俳句・短歌・冠句・川柳・小説・エッセイ・随想・まんが等々……
沢山の人がいます。沢山の趣味があります。積み重ねられた年月があります。
その時その時の色があり、トキメキがあります。その一瞬のトキメキが文章に句に映し込まれています。今、もう一度この言葉をいかした句が、文章が生まれるでしょうか?
埋もれてしまわないためにも、今あなたの色に満ち溢れた作品を、あなたの手で形にまとめ、あなた自身にプレゼントされたら素敵な跡が残されること間違いないでしょう。
人はみな、七色の虹の人生を歩んでいます。
黄色の時もあれば、もうこれ以上うち沈むのはいや、というほど打ちのめされるグレー時も、あなたは堪え、あの闇を乗り越え、今があるのです。その物語は、一億の人がいれば、一億の物語があるのです。
それは、貴重な事だと思います。しかし句や文章に纏める事の出来る人は少しの選ばれた人へのプレゼントの才能です!
出してみようか? そう思った時が、チャンス……
ご協力させてください。お手伝いさせてください。一緒に考えさせてください。
ご予算以上の冊子を創らせていただきます。創って良かったと 言って戴くために!
作業手順
お手持ちの原稿(1冊に纏めたい物を全部揃えて下さい)→文字の入力作業を致します→本文のレイアウトをご相談の上考えます→全部の文の章や節を確認の上總ページ・文字の大きさ・出来上がりの装丁など、形を整え冊子に成長させて参ります。楽しみです!。
ひそひそ たわごと
楽しみは自分自身のために
節目に生きるシルバーの自分を告発する気持で書いています。書く事で自分に責任を課せて大切に一日を生きることが出来るのではないか? と思ってこんな文章書かせていただきます。 あと数ヶ月で70歳という節目の年を迎えます。学校を出て以来、印刷の仕事ばかりで、この道しか知りません。昨年癌との三度目の遭遇、手術・放射線治療・抗癌治療を終え、命がある歓びを山と噛みしめ、生きている、元気に働く体が復活している。何と有難いこと、何と不思議なこと、今日生きている事をワクワクさせています。この興奮は、この元気は、まだまだ何かの役にたてると思い、生かされる歓びに報いたいと思うようになりました。奮起する心に急かされて、NPO法人日本自費出版ネットワークのアドバイザー認定試験を中断していたので、再度挑みました。甲斐あり、自費出版アドバイザー認定試験に合格、7月18日東京に認定書授与式に出席する事になりました。50年の長い間、印刷一筋に歩んで参りましたが、仕事をさせて頂いたお陰で、沢山の知識、喜び、沢山の悔しい思い、力不足は毎日痛感し、懺悔を繰り返し、今も精進を胸に一日を過ごさせて頂いています。日々読ませて頂いている色んな活字から、素晴らしい先輩達の元気一杯のエネルギーを頂いています。私自身は素晴らしいとは思いません。平凡な主婦であり、平凡な女性です。平凡に暮らした今までから得た喜びと生かされている歓び、何かにチャレンジするドキドキした楽しみ、自費出版アドバイザー認定資格の取得を機会に、夢を持つ事の豊かさを、一人でも多くの方に知って頂き、歓びを見つけ明るい明日を描くきっかけになればと願っています。 一美記
2009/7/27